2015年7月8日水曜日

Mac の OS X 上の OBS 0.12.0でニコ生をする方法 その1:基本編

Mac の OS X 上の OBS 0.12.0 でニコニコ生放送をする方法 その1:基本編



※注意:

  • この記事は古いです。OBS 0.16.2 での設定方法をご覧下さい。
  • 内容はできるだけ間違ってないつもりですが、無保証です。

このページについて

  • OBSを使ってとりあえず放送開始できるまでを説明します。
    • 映像はデスクトップ画面、音声は内蔵マイクとMac上で再生される音声が放送に流れます。
  • 説明している設定はあくまでも「それなりに綺麗な画質や音質になる」一例です。放送内容やMacのスペック等により、設定を変えたほうが良い場合があります。
  • 画面のスクリーンショットはクリックすると拡大して表示されます。(元から原寸大で表示されてる場合を除く)

OBSとニコニコ生放送について

  • ニコニコ生放送では、OBS を外部ツール配信の外部ツールとして利用できます。
  • OBS は公式サイト(https://obsproject.com/ )をご覧下さい。

OBSでニコニコ生放送をする方法シリーズ

この記事も含めてシリーズ化したのでご覧下さい。
  1. Mac の OS X 上の OBS 0.12.0 でニコ生をする方法 その1:基本編(この記事)
  2. Mac の OS X 上の OBS 0.11.2 でニコ生をする方法 その2:映す内容を変える
  3. OBSの映像小ネタ集

1.音声関係の設定をする。


最初に下記の順番で音声の設定を行って下さい。
 (多くの場合、1.1. と 1.2. は1度だけ設定すれば良いですが、音声がおかしくなった場合は再度確認して下さい)


 1.1. Macでマイク音量を調整する方法
 1.2. ニコニコ生放送時の Skype と AudioMIDI の設定
 1.3. Mac OS X でニコニコ生放送する時の音声設定例(かんたん表記版)


2.OBSの基本設定をする(基本的に最初の一度だけで良い)


 2.1.OBSを起動します。


図1:OBS 0.12.0 の起動画面の例

 2.2.OBSの設定ボタンを押し、設定画面を出します。

図2:OBS 0.12.0 の設定ボタン


 2.3.設定画面(一般)で使用する言語とテーマ(見た目)を決めます。
  • 図4ではテーマを「Dark」にした画面の例を出します。図3と比べて、好みの見た目を選んで下さい。
  • 下記の説明では言語を「日本語」、テーマを「Default」で説明します。

図3:OBS 0.12.0の設定画面(一般)、テーマ「Default」の場合

図4:OBS 0.12.0の設定画面(一般)、テーマ「Dark」の場合


 2.4.OBS設定画面の左側の「配信」をクリックし、「配信種別」を「カスタムストリーミングサーバ」にします。

図5:OBS 0.12.0の設定画面(配信)

  2.5. OBS設定画面の左側の「出力」をクリックし、
  • 出力モード→「基本」
  • 映像ビットレート →「300」
  • 音声ビットレート→「64」
にセットし、「高度なエンコーダーの設定を有効にする」にチェックを入れて下さい。

 ※ ビットレートはそれぞれ高くすると映像や音声がキレイになりますが、ニコニコ生放送では合計ビットレートが最大で384kbps(昼間などは480kbpsの時間帯もある)までなので、それ以下にして下さい。

 また、通常の OBS で音声ビットレートを 56 未満すると、タイムシフトが残らないという現象が確認されています。(2015年7月現在)

図6:OBS 0.12.0の設定画面(出力)


 2.6. 図6の「高度なエンコーダーの設定を有効にする」にチェックを入れた後に表示される、「固定ビットレートを使用する」にチェックを入れると、図7の様に設定項目が少し増えますので、「エンコーダープリセット」を「veryfast」にして下さい。

図7:「高度なエンコーダーの設定を有効にする」にチェックを入れた場合の画面

 「エンコーダプリセット」をクリックすると、図8の様なプルダウンメニューが表示されます。この項目は同じビットレートでも下記のように変わります。

  • 選択肢の上の方(ultrafastとか)を選ぶとCPU負荷は軽くなりますが、映像は汚くなります。
  • 選択肢の下の方(slowerとか)を選ぶと映像はキレイになりますが、CPU負荷が高くなります。
図8:「エンコーダープリセット」のプルダウンメニューで選べる項目



 2.7. OBS設定画面の左側の「音声」をクリックし、
  • サンプリングレート→「44.1khz」
  • チャンネル→「ステレオ」
  • デスクトップ音声デバイス→「soundflower (64ch)」
にセットして下さい。

図9: OBS 0.12.0 の設定(音声)

 ※ 注意
  • ここで「マイク音声デバイス」でマイクを指定すると(LadioCastでマイクを指定するので)マイク音声が2重に聞こえます。
  • なので、ここでは「マイク音声デバイス」は指定しなくて良いです。


 2.8. OBS設定画面の左側の「映像」をクリックして、基本解像度と出力解像度を「640x360」にセットして下さい。(選択肢に表示されない場合は手で入力して下さい)
   出力解像度の下が「FPS共通値」になっていたら「FPS整数値」に変更してから「15」にセットして下さい。

図10:OBS 0.12.0の設定(映像)


 2.9. 設定画面の右下の「OK」ボタンを押して下さい。

 2.10. (たぶんほとんどの場合)OBSの画面が図11の様に、一部分が拡大されて表示されます。

図11:OBS 0.12.0 の画面例(一部分が拡大されて表示された状態)

   その場合は「ソース」の「画面キャプチャ」をクリックした後、command キーを押しながら f キーを押して下さい。

図12:OBS 0.12.0の「ソース」の「画面キャプチャ」

  すると、図13の様に画面にちょうど良い大きさになります。

図13:OBS 0.12.0 の画面キャプチャで画面全体が表示されてる場合の例


これで、放送前の事前の設定が終わりました。

(映す映像を変えない限り)上記の設定は1度だけで良いです。

 ※ 映す映像を変えたい場合は 「Mac の OS X 上の OBS 0.11.2 でニコ生をする方法 その2:映す内容を変える」をご覧下さい。


3. ニコニコ生放送で枠を取得する度に行う設定

3.1. ニコニコ生放送の放送ツールで「外部ツール配信」をクリックして、「URL」と「Stream」という項目があるのを確認します。

図14:ニコニコ生放送の放送ツールの「外部ツール配信」での「URL」と「Stream」(該当項目の一部を加工しています)


 3.2. OBSの設定画面の開き、左側の「配信」ボタンを押します。
  図14の「URL」をOBSの「URL」に、図14の「Stream」をOBSの「ストリームキー」にコピー&ペーストします。

 (もしコピー&ペーストがうまくできない場合は、OBSを再起動するとできるようになります。)

図15:OBS 0.12.0 の設定画面(配信)の「URL」と「ストリームキー」(該当項目を一部加工しています)

  「OK」ボタンを押します。


4. 放送開始

OBSの「配信開始」ボタンを押してから、ニコニコ生放送の放送ツールの「本番開始」ボタンを押します。

図16:OBS 0.12.0の「配信開始」ボタン

図17:ニコニコ生放送の放送ツールの「本番開始」ボタン


5. 放送終了

ニコニコ生放送の放送ツールの「番組終了」ボタンを押してから、OBSの「配信終了」ボタンを押します。


図18:ニコニコ生放送の放送ツールの「番組終了」ボタン


図19:OBS 0.12.0 の「配信終了」ボタン


以上です。



更新履歴

  • 2015年7月8日:初期バージョン
  • 2015年7月14日:OBS 0.10.1 対応及び初期バージョンへの意見を反映。音声関係の設定へのリンク追加。
  • 2015年7月24日:「暫定版」の文字を削除して注意事項の文言を書き換えた。 
  • 2015年7月27日:一部誤字/脱字を修正。 エンコーダプリセットの記述を追加。音声ビットレートの設定によってはタイムシフトが残らない現象を追記。
  • 2015年9月12日:リンク先の記事のタイトル変更に伴い、アンカーを変更。
  • 2015年9月21日:OBSでニコニコ生放送をする方法シリーズへのリンクを追加。 
  • 2015年9月22日:OBSのバージョン表記が間違っていたので修正。
  • 2015年9月23日:OBS映像小ネタ集の公開に合わせてリンクの追加や文言の修正。
  • 2015年12月12日:スクリーンショットをOBS 0.12.0に変更。あわせて一部記述の修正や他のOBS記事へのリンク追加。
  • 2016年12月2日:OBS 0.16.2での記事を新規に書いたので、記事の冒頭にその記事へのリンクを追加。

P.S.


謝辞

この記事及び関連シリーズの記事は、「Macで放送・初心者コミュ」(http://com.nicovideo.jp/community/co215648)のみなさんのご協力により書くことができました。ありがとうございます。

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